建築家との家作りはひとまず終了。このプロセスで思うことやら、住んでからの感想とか、まったく関係ないことまで、色々と連ねてみようかと。過去記事へのコメント/TB、お待ちしてます!
by finzi
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サヴィニャック展行ってきました
芸術の秋、あなたは何を楽しむ?

静岡県長泉町にあるビュフェ美術館で、今日から(2005年10月8日)「レイモン・サヴィニャック展」が始まりました。初日マニアということではありませんが、縁があり来年3月28日まである会期の初日に行ってきました。

ビュフェ美術館は、クレマチスの丘という場所にあります。ここは「花・アート・食」をテーマとして、ビュフェ美術館をはじめとた美術館や、広尾の「アクアパッツァ」で知られる日高良実シェフのイタリアン「マンジャペッシェ」などのレストランが富士山麓の自然の中に点在するという、ゆったりとした場所です。
緑が豊かな場所なので、時間があればのんびり散歩するだけでも、とても気持ちが良さそうなところでした。
今日はあまり時間もなくあいにくの天候だったため、ゆっくりと見て回ることができず残念でしたが、滞在中は時折晴れ間もみえたりするぐらいだったのが不幸中の幸いでした。
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ビュフェ美術館は1973年にオープンしたそうですが、建築家の菊竹清訓氏の設計によるものだそうです。細かいところで多少の古さは感じるとも「自然と共存する美術館」というコンセプトは色あせず十分に堪能することができます。建物内部の構造も変化に富んで建築素人にも十分楽しめました。この建物だけでもまた一見の価値があるように思います。

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b0007893_075222.jpg企画展示室は大きな吹き抜け空間にありました。そのゆったりとした空間の中に約80点の作品が並んでいます。どれも本当に愛すべき作品だと思います。細かい内容は是非現地でご覧いただくとして、ポスターの原画がいくつか展示されていたのには素直に感動してしまいました。

b0007893_0174481.jpg今回の企画展のチラシにも使われているルノーR4のポスターが原画とともに展示されており、それらを見比べることができました。その原画は年季が入って染みや欠けがありましたが、それ故に味がありました。また、今回の企画展に協力している木屋ギャラリーのロゴもサヴィニャックの手によるものですが、彼が亡くなる直前の2002年8月(亡くなったのは10月)に書かれたという原画もありました。

その死の直後にフランス広告業界が彼に敬意を表し、パリ市内や地方、高速道路の脇の看板など多くの場所に掲出したのが、下のポスターだそうです。そこには、「さようなら ありがとう サヴィニャック」と書かれています。その存在の大きさ、そしてどれほどまでに愛されていたかということが、偲ばれるものでした。
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何はともあれ、百聞は一見に如かずということで、是非足をお運び下さい。自分の住む東京からは決して近い距離とは言えませんが、サビニャックが好きな方なら行く価値はあるのかなと思います。


※展示室の写真は関係者含めて結構写している人がいて、不可とも表示がなかったので撮っています。。
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by finzi | 2005-10-09 00:55 | アート
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スカウター : 家作りその他つれづれなく
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