ゴールデンウィークも佳境を迎えておりますが、いかがお過ごしですか?
早速ですが、5月5日は端午の節句です。散歩していると、大きな鯉のぼりを庭や屋根に掲げているお宅もチラホラ拝見します。わがやでは床の間の掛軸に鯉を昇らせてみました(笑)
これは、父親が1歳のときのお祝いのものらしいです。
年季の入った掛軸の箱には「昇鯉圖 昭和14年端午節祝」と記されていました。
「松」の書、
「おひな様」と比べて、ひとまわりは大きなものです。このため、床の間に飾れるのかと思いましたが、とりあえずなんとか収まりました。
大きく、とても元気な鯉は、本当に生き生きと描かれています。一説では曾祖父の手によるものとの話もありますが、ちゃんと聞いておけばよかった。とても書のうまい人だったということですし、無い話ではないのかな?
さて、わがやの掛軸バリーションは以上終了。この季節が終わったら、また「松」です。
引っ越しをする際に結構処分したそうで、今となってはもう少し他のも見てみたかった気がします。