一昨年(2002年)の秋、デンマークのコペンハーゲンに行きました。
もともと父親の仕事の関係もあり、小さい頃からデンマークには馴染みがあったことやアルネ・ヤコブセンやハンス・ウェグナーといった建築家・デザイナーを始めとするシンプルかつ機能的なデザインの世界も好きだったということから、いつか行きたいと思っていたんですね。
滞在したのはコペンハーゲンのみで5日間。あっという間でしたが、市内をはじめ
近郊の町まで足をのばしたり、美術館やコンサートなどそれなりに充実していました。
泊まったホテルが市役所前広場にあるパレスホテルというところで、そこは市内きっての繁華街であるストロイエという歩行者天国の入口に位置するところで、とても便利でした。(左の写真の中央の塔がある建物。)
インターネットの
ホームページにはシーズンごとに割安のプランが出されるのですが、その時は本当にタイミングがよかったようで、広場に面した部屋(広めでバルコニーがあり、その分室料も高い)がシングルルームよりも安い(なんだそれは)ような料金で提供されていて、うまく予約できたんですね。もう2年前ですが、それ以降そこまでリーズナブルなプランは出ていないようなので、本当にラッキー!!でした。
こぢんまりしていますが、古くて趣があり、エレベータも年代物という感じでした。部屋ももちろんシックな雰囲気で落ち着けました。まあ、バスの栓が壊れ気味でしっかり水がたまりにくかった、というのはご愛敬か。設備は古かったですから。
とにかく、中央駅からも近く、繁華街の入口で、バス乗り場もすぐあり、便利なホテルでした。
えー、なんだかホテルの話だけでとりとめがなくなりました。とりあえずまた思い出しながら書いてみたいと思います。
======
海外に旅行する際、いつも楽しみにしているのは、もちろんいわゆる名所・旧跡の
類もさることながら、地元の人たちが利用するようなスーパーなどに行くことです。
そこに住む人がどんなモノを食べたり、使ったりしているのか肌で感じられ、また
お土産にいいようなお菓子などが安く手に入ったりもするというのもあります。