建築家との家作りはひとまず終了。このプロセスで思うことやら、住んでからの感想とか、まったく関係ないことまで、色々と連ねてみようかと。過去記事へのコメント/TB、お待ちしてます!
by finzi
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上棟式
 月曜日。大安吉日のよき日、朝から1本1本の木材が大型のクレーン車と10人もの大工・鳶の面々により、手際よく組み上げられて行きました。

 あらためて書き記すまでもなく、毎日毎日暑い日が続いています。現場の苦労は
並大抵ではないだろうことは想像に難くありません。見ていて申し訳ない気持ちにもなってきます。でも、職人さんは黙々と(時に声を張り上げながら)作業を行い、確実に骨組みが出来上がっていきます。やっぱりこの場面は見ておいて良かった!

 自分たちの家の形が出来上がっていくという光景は、やはり感動モノです。
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 夕方、作業も無事終わり、早速お清めから開始です。大工の棟梁がお酒、鳶の頭がお塩そして施主である自分がお米をもって、家の四方を清めていきます。棟梁がたったかいってしまうものだから、あわててついていくという感じだったのですが、なんとか終えました。

 その後現場にこしらえたにわか作りのベニヤテーブルと角材椅子にみんなが集まり、まず施主である僕の挨拶、設計した建築家の挨拶とお神酒による乾杯で宴会が始まりました。焼鳥やかわきもの、ビールにジュースにと、簡単ながらもいろいろと用意して、それなりの宴会の雰囲気にはなりました。
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 職人さんの昔話・・昔は樽酒あけてベロベロになるまで飲んで帰ったこともあるというような話から、今回の現場の話・・基礎をやった鳶の頭いわく「この基礎はこわしたくないですよ〜、それだけしっかりやってますから!!」という言葉には、素直に嬉しく思いましたね。
 今回お願いしている建築家の仕事もよくやるらしく、「とにかく選りすぐりを現場にだしるから!そのかわり指名料高いよ〜」なんて話の中からは、建築家・工務店・現場の職人の信頼関係を感じ、この建築家にお願いして良かった、と改めて感じた瞬間でもありました。

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 最近は上棟式自体やらない現場が多いそうですね。あるいはとても簡単にすますか。これは施主の意向次第というところなのですが。
 もっとも、昨年改正された道路交通法によるところも大きいようです。すなわち飲酒運転の罰則強化ですね。運転者だけでなく同乗者も高額の罰金をとられるという・・。それを理由に工務店側からやりません、といってくるところもあるそうです。
 まあ、でもやりようは色々あると思いますから、施主の考え次第だろうな、と思います。

 そもそも上棟式は職人さんを慰労する場としての意味合いが強いと思います。やらなければいけない、ということではないけれども、気持ちよく仕事をしてもらうためにもちょっとばかり手間とお金をかけておもてなしをする。悪いことではないと思います。
 もちろん、上棟式をやったからしっかり仕事をする、しないから仕事をしない、というのは契約したお金を払っている以上ありえないだろう、というのは正論です。
 でも、やっぱり人と人ですからね。特に職人さんは職人気質ということばの通りの世界で生きている人も多いですから。
 素直にありがとう、そして最後までよろしくの気持ちをこめてささやかな宴を催すのはそれなりに意味があるのではないでしょうか。

 実際、皆さんよろこんでくれました(と思う)。工務店の専務や設計事務所のスタッフからもここまでのことをしてもらうと思わなかったし、とても有り難かったですとおっしゃっていただきました。その言葉素直に信じたいと思います。
 また、大工の棟梁・鳶の頭をはじめとする関係者が顔をそろえるというのは、これから本番を迎える家作りにとっても、大事な一幕なんですともいわれました。


 自分の家を建ててくれている人達の顔。自分が建てている家に住む人の顔。それぞれがそれぞれの顔を知っていればより愛着もわくかな。

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 上棟式の流れなどについては詳しく紹介されたサイトがありますので、ご参考まで。
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by finzi | 2004-08-14 00:26 | 家作り
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