建築家との家作りはひとまず終了。このプロセスで思うことやら、住んでからの感想とか、まったく関係ないことまで、色々と連ねてみようかと。過去記事へのコメント/TB、お待ちしてます!
by finzi
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ウェグナーに座ろう/高崎哲学堂
昨日ぶりの更新です(苦笑)

今年天寿を全うされたデンマークの偉大なデザイナー、ハンス・J・ウェグナーさん。彼を偲び、リスペクトする催しが色々なところで催されています。その一つともいえると思いますが、彼の椅子を集めて実際に座ることを通して、座ることの楽しさを創り出したウェグナーの世界を感じようという企画展が、高崎で開かれます。

b0007893_22442236.gifこの企画展は、昨年のデンマーク家具研修旅行でご一緒した、高崎在住で主にプロダクトデザインを中心に活動されているデザイナーの方から教えていただきました。
それが、「ウェグナーに座ろう」です。

今回の企画展は、高崎デザイナーズアクトというグループが主催しています。
このグループは、群馬県高崎市近辺を中心に活動されている、いろいろなデザイナーの方々有志の集まりだそうで、前述の方も参加されています。その活動の具現化の第一弾が、この「ウェグナーに座ろう」ということだそうです。

出展される椅子の多くは、個人で実際にお持ちになっているものなんだそうです。所有者のそれぞれの思いが詰まった椅子たちに、実際に座らせていただけるというのもいいですね。
また、期間中のイベントとして、デザイナーの長大作さんと建築家の中村好文さんの講演会も予定されているそうです。

長さんは昨年、世田谷美術館で開かれた「クリエイターズ」で実際にお会いしてお話をうかがう幸運に恵まれた(たまたま隣にいただけですが・・・)ということもありました。またお話を伺う機会が持てるとなれば、可能ならばぜひ参加したいところです。(長さんは自らも所有されているウェグナーの名作、「The Chair」を出品されるそうです。)
中村さんも、わがやを設計してくれた事務所の担当スタッフが教えを受けたこともあるそうで、こちらもぜひ伺いたいですね。

さて、ウェグナーの椅子がテーマの今回の企画展ですが、もう一つ見逃せないポイントがあります。それは、この企画展の会場である「高崎哲学堂」です。
ここは高崎の実業家であり群馬交響楽団の創設に関わるなど芸術・文化活動も積極的に行った、井上房一郎氏の旧宅です。そして特筆すべきは、ここが建築家アントニン・レーモンドの麻布笄町にあった自邸を模して建てられたものだということ。井上氏が実際にレーモンド邸を訪れて、その素晴らしさに感激し、彼の許しを得て自邸として建築した、といういわれがあるそうです。
その後、レーモンドは群馬交響楽団の本拠となる群馬音楽センターの設計を行い、それは彼の代表作の一つとして、今も現役です。

麻布笄町の家は現存していないこともあり、レーモンドの建築を知る術としても、非常に重要な位置づけの建てものであるといえるでしょう。

レーモンドの住まい(と同じもの)にウェグナーの椅子とは、なんて素晴らしく、素敵なコラボレーションなんでしょう。

開催期間は2007年10月6日(土)〜28日(日)までです。
決して近いとはいえませんが、わざわざ足を運ぶ価値は多いにありそうです。


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by finzi | 2007-09-24 23:31 | インテリア
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