建築家との家作りはひとまず終了。このプロセスで思うことやら、住んでからの感想とか、まったく関係ないことまで、色々と連ねてみようかと。過去記事へのコメント/TB、お待ちしてます!
by finzi
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基本設計
 ファーストプランの提示の後、昨年(2003年)10月半ばに正式に設計・監理契約を結びました。

 ここから正式に基本設計が開始となったわけです。当初は年内中にはなんとか、ということで頑張ってもらいましたが、やはりそれは難しく年を越すことになりました。
 実はこの間、ミーティングなどは一切持っていません。手持ちの家具やオーディオ類等の各種持ち物のうち、新居に持っていく予定のあるものをリストアップして紙にまとめたのと、それを分かりやすくするためにデジカメで撮影した画像を送ったりということでのアクションはありましたが、ほぼ完璧にお任せしていたからです。

 このあたりは建て主や建築家によっていろいろなアプローチがあって、がんがん打ち合わせをこなして詰めていく、という形もあるでしょうし、我々のようなケースもあるでしょう。テレビなどで見ると死ぬほど打ち合わせしている話がでてくるのを考えると、わがやは非常にあっさりしているのかな、とも思いました。もちろん、これもどちらが良い悪いということではないと思っています。

 今回このようにしたのは、まず第一に建築家とそのスタッフに絶対の信頼を持っていたため、とにかくお任せしよう、と考えたからです。もちろんその前段には以前にも触れた、要望事項をじっくり考えてまとめたペーパーを出していて、それに基づいたファーストプランというものがしっかり出来上がっていた、ということが大きかったです。
 当然その後になって気になることや再度考えてこうしたい、ということがあれば随時メールを送ったりすることはありましたが、基本的には待ちに徹したのでした。

 基本設計は家の骨格を決める、非常に重要なプロセスだと思います。だからこそわがやは建築家にすべてを任せたのでした。そんなこんなで、今年2月頭にようやく基本設計ができあがりました。およそ3ヶ月半。図面としては「平面図」「立面図」「断面図」「外部・内部仕上表」の合計18枚の図表と、外観模型ができあがりました。

 模型があると非常にイメージがわかりますね。建築家の中でも色々な人がいて、基本的に模型は作りません、という方もいました。その方にはその方なりの作らない意味や思いのようなものがあるようでした。ただ、模型には設計する側にとっての意味合いだけではなく、建て主側にとっても大いに意味のあるものだと思います。やはり素人には平面的な図面から立体を想像するのは難しいですから。そういうことだけではなくても、建築設計と模型とは切っても切れない物だと思っていたので、その時は少々驚きました。もちろん、こちらが勝手に思いこんでいただけとはいえ、模型がないというのはやっぱり素人には難しいなあと思うと同時に、寂しいなあとも思ったものでした。

 久しぶりのミーティングの場では、終始和やかに一つ一つの図面と模型について詳しく説明を受けました。とてもワクワクしながら話を聞いたのを良く覚えています。これで基本的にOKとなり、実施設計のプロセスに移りました。次のミーティングのタイミングは展開図面が作成できたら、ということになったのでした。

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 実家に戻り、図面と模型を交互に、あるいは見比べながらずっと眺め続けていたのですが、まったく飽きることはなかったですね。自分たちの住まいは狭いしさすがに模型を持っていっても置き場がないので実家に置いてきたのですが、実家に顔を出すたび模型を見ては眺め続けるのでした。
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by finzi | 2004-08-30 23:58 | 家作り
久しぶりに現場、そして棟梁とお話
 夏休みをとっていたので、昨日上棟式以来の現場に行ってみました。
大工さんは棟梁他2名、それに材木屋さんが木材を搬入していました。
今日以降屋根工事が本格化するそうです。それにあわせて現場の人数も少し増えるということでした。

 わがやの現場は2世帯住宅ということもあるのですが、職人さんや材木屋さんなどにとっても久しぶりに比較的大きめな現場なんだそうです。なので、柱や金具などもたくさんあるので、大変だ~といってました。でも心なしか嬉しそうというのか。。
 確かにミニ開発で今まで1軒の家だったところが4~5軒の家に変わる、というのは多いですよね。わがやの区でも、ミニ開発が今後制限されるそうですが。。。
いずれにせよ、こういう風に家が建てられるのは、ひとえにご先祖&両親に感謝、ということなわけです。

 前述のように、今日から本格的な屋根工事ということで人数が増えるそうですが、棟梁の話ではやはり頭数がいればいいというわけでもなく、棟梁の気心が知れた人じゃないと現場が収拾つかなくなるそうです。まあ、それはそうですよね。逆にいえばこの現場に来る人たちは、棟梁が信頼できる人が集まっているということですから、その点でもお任せできるのかな、と安心もしています。
 
 「お正月は新居で迎えたいよね~、頑張るからさ~」といっていただき、嬉しく思いました。
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by finzi | 2004-08-26 12:29 | 家作り
上棟式 その後
 上棟式を終えてから早い物でまもなく2週間経ちます。その間お盆休みもはさんでいるので、作業自体はそう進んでいる雰囲気ではありませんが、これから本格的になることでしょう。
 毎日、通勤電車から少しだけ2階屋根付近を見ることができます。遠くに一瞬ですが。それでも変化はわかると思うので、現場に足を運ぶ機会が少ない分、楽しみにしています。
 
 さて、上棟後の設計監理料請求書が届きました。それ自体はどうということではないのですが、そこに建築家の手紙が同封されていました。先日の上棟式についてのものでした。
 温かな上棟式をありがとうございます、と始まる内容で、建て主と職人さんとが組み上がった骨組みの下で喜びを共有するのは、家作りの有意義なひとコマであり、その意味で本当に良かった、という趣旨でした。
 礼儀としてのお礼の手紙といってしまえばそうかもしれませんが、このようなものをいただくとは思っても見なかったので、正直嬉しかったですね。本当にやってよかったなと、多少なり手間をかけた甲斐がありました。
 
 ますます現場に顔をだしたくなりました。
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by finzi | 2004-08-22 01:09 | 家作り
オリンピック柔道2
 昨晩のオリンピック柔道・阿武選手の試合、またまた感動的でした。
準決勝のゴールデンスコアでの延長戦。本当に息が詰まりました。
まさか、時間ギリギリまで行くと思いませんでしたが、良かったですね。
 あれだけの試合をして、体力・気力ともに消耗したでしょうに、決勝戦が始まる直前に映った姿は、何か飄々とした雰囲気も感じました。リカバリーがすごいですね。
 そして、決勝戦。反則での優勢勝ちというのもなーと思っていた矢先の一本勝ち。あの瞬間本当にかっこよかったです。とても感動しました。
 素人なので技術的なこととかよくわかりませんが、きれいな技のかかりかたでしたね。とても美しいと思いました。

 本当に阿武選手おめでとうございます!!

 井上選手は、残念でしたね。全部をしっかり見られたわけではないですが、素人目にもなんか雰囲気が違っていたというのか。。実際お父さんなんかもコメントしていましたけど、本来の自分が出せていなかったようですね。

 ぜひ、次に生かして頑張って欲しいと思います。お疲れ様でした。
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by finzi | 2004-08-20 12:52 | つれづれなく
ファーストプラン
 今回依頼した建築家がはじめて現場となる実家にきたのがちょうど1年前、昨年(2003年)8月のお盆明けでした。そこで敷地や街並みを見てまわり、雰囲気をつかんだ後、ひとしきり話をして帰っていきました。
 大体1ヶ月くらいで第一案を出しますという話で、「そうかお彼岸かあ」、と思ったものです。待ちきれるかなあと。

 その事務所は、まず第一案のたたき台となる平面図を出して、それを見て気に入って今後もやっていけそうだと思ったら契約して下さい、というスタンスのところでした。
 このような入りのスタンスというのも建築家によって様々ですね。お話をうかがった別の建築家は、はじめに設計契約をしてから図面を書きます、というところでしたし、プランは書くけど最低限の費用(数万〜10数万)は払って、契約した場合には設計料に組み入れる、という形のところもあるようです。
 わがやの場合は、今回依頼した方に全幅の信頼を寄せてお願いしていましたから、プランを出してもらってやっぱりやめます、というつもりは全くなかったのですけど。

 ともあれ、お彼岸過ぎまで1ヶ月は長いな〜と思ったのでした。まあ、過ぎてみればあっという間なんですけどね。
 置かれた状況によって時間の流れの感じかたって本当にかわりますよね。今にしてみれば、もはや1年前の話で、あっという間といえばあっという間なんですけど。オリンピックで柔道の試合を見ていて、5分間の試合時間の長いこと長いこと(特にポイントが上回っている時・・)。逆に劣勢の時の最後の1分のあっという間に感じるのも、本当に不思議なものです。話がずれましたが。

 でも、結果として9月上旬には、「第一案が間もなくできるので、事務所での打ち合わせスケジュールを決めましょう」というメールが来たのでした。その時は、嬉しい半分妙に拍子抜けしてしまいました。なにしろもっと先のことだと思ってましたから。きっと、建築家の頭の中では、足を運び自分の目で敷地環境を見たその時に、ここならこういう空間の使い方をすればよいものができるだろうというイメージはできあがったのでしょうね。
 実際、その図面を見せてもらった時に、住宅設計というのは単に建物としての家の設計ということだけでなく、周囲やその土地全体を見据えて、隅から隅までを立体的な空間ととらえて有効に使い切るんだ、と感じ入ったものです。もちろん設計作業をしてもらったのはこの方だけですから、他の方やハウスメーカーなども含めて、みんなそういうものかもしれません。それよりも、自分の頭の中がどうしても建物自体がどうなるのかという点にばかり意識がいっていたので、ここまで広がりのあるものになると思っていなかったのが正直なところです。
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 まあ現実的には、平面図と一緒にだされた事業計画書を見て、若干予算的に見直す必要もあったことと、契約前にそのプランについてやりとりするのは構わないです、といわれたことから、性能を落とさず建築面積を少し絞った形にして再度出してもらうことにしました。
 しかし、基本的に光や風の取り込みのための工夫など、想像以上のものができてきたという印象に変わりなく、その意味で、この方にお願いしてよかった、と思ったのでした。
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by finzi | 2004-08-17 20:51 | 家作り
オリンピック柔道
 いきなりですが、オリンピック。日本選手の活躍凄いですね。毎日感動しています。

 谷・野村・内柴の柔道、水泳北島や男子体操チームの金メダル。文句なく素晴らしいですね。柔道の試合はライブで見られたので特に感激もひとしおなのですが、ここまでで一番感動したのは、柔道女子52Kg級の横沢選手です。
 惜しくも銀メダルで終わってしまいましたが、ご存知あの準決勝でのラスト1秒での一本勝ちは、夫婦揃って近所迷惑も省みず大声をあげてしまいました。
 残り1分をきってポイントをとられ、もうほんとに駄目だろうと思った最後の最後の瞬間ですからね。最後まであきらめず向かっていったあの姿は、今こうして思い出すだけでも泣けてきそうになります。
 それだけに、決勝戦で敗れ銀メダルになり、表彰台で見せた表情を見たときさらに泣けてきました。本人が一番くやしいと思っているのでしょうけど。
 
 でも、間違いなくあの戦いぶりは、僕たちの心に刻み込まれました。しばらくの間は、なにかあってもあの姿を思い出せばやっていけそうな気がしています。だからこのことだけは書かずにはいられませんでした。

 横沢さん、ありがとう。
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by finzi | 2004-08-17 09:15 | つれづれなく
上棟式
 月曜日。大安吉日のよき日、朝から1本1本の木材が大型のクレーン車と10人もの大工・鳶の面々により、手際よく組み上げられて行きました。

 あらためて書き記すまでもなく、毎日毎日暑い日が続いています。現場の苦労は
並大抵ではないだろうことは想像に難くありません。見ていて申し訳ない気持ちにもなってきます。でも、職人さんは黙々と(時に声を張り上げながら)作業を行い、確実に骨組みが出来上がっていきます。やっぱりこの場面は見ておいて良かった!

 自分たちの家の形が出来上がっていくという光景は、やはり感動モノです。
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 夕方、作業も無事終わり、早速お清めから開始です。大工の棟梁がお酒、鳶の頭がお塩そして施主である自分がお米をもって、家の四方を清めていきます。棟梁がたったかいってしまうものだから、あわててついていくという感じだったのですが、なんとか終えました。

 その後現場にこしらえたにわか作りのベニヤテーブルと角材椅子にみんなが集まり、まず施主である僕の挨拶、設計した建築家の挨拶とお神酒による乾杯で宴会が始まりました。焼鳥やかわきもの、ビールにジュースにと、簡単ながらもいろいろと用意して、それなりの宴会の雰囲気にはなりました。
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 職人さんの昔話・・昔は樽酒あけてベロベロになるまで飲んで帰ったこともあるというような話から、今回の現場の話・・基礎をやった鳶の頭いわく「この基礎はこわしたくないですよ〜、それだけしっかりやってますから!!」という言葉には、素直に嬉しく思いましたね。
 今回お願いしている建築家の仕事もよくやるらしく、「とにかく選りすぐりを現場にだしるから!そのかわり指名料高いよ〜」なんて話の中からは、建築家・工務店・現場の職人の信頼関係を感じ、この建築家にお願いして良かった、と改めて感じた瞬間でもありました。

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 最近は上棟式自体やらない現場が多いそうですね。あるいはとても簡単にすますか。これは施主の意向次第というところなのですが。
 もっとも、昨年改正された道路交通法によるところも大きいようです。すなわち飲酒運転の罰則強化ですね。運転者だけでなく同乗者も高額の罰金をとられるという・・。それを理由に工務店側からやりません、といってくるところもあるそうです。
 まあ、でもやりようは色々あると思いますから、施主の考え次第だろうな、と思います。

 そもそも上棟式は職人さんを慰労する場としての意味合いが強いと思います。やらなければいけない、ということではないけれども、気持ちよく仕事をしてもらうためにもちょっとばかり手間とお金をかけておもてなしをする。悪いことではないと思います。
 もちろん、上棟式をやったからしっかり仕事をする、しないから仕事をしない、というのは契約したお金を払っている以上ありえないだろう、というのは正論です。
 でも、やっぱり人と人ですからね。特に職人さんは職人気質ということばの通りの世界で生きている人も多いですから。
 素直にありがとう、そして最後までよろしくの気持ちをこめてささやかな宴を催すのはそれなりに意味があるのではないでしょうか。

 実際、皆さんよろこんでくれました(と思う)。工務店の専務や設計事務所のスタッフからもここまでのことをしてもらうと思わなかったし、とても有り難かったですとおっしゃっていただきました。その言葉素直に信じたいと思います。
 また、大工の棟梁・鳶の頭をはじめとする関係者が顔をそろえるというのは、これから本番を迎える家作りにとっても、大事な一幕なんですともいわれました。


 自分の家を建ててくれている人達の顔。自分が建てている家に住む人の顔。それぞれがそれぞれの顔を知っていればより愛着もわくかな。

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 上棟式の流れなどについては詳しく紹介されたサイトがありますので、ご参考まで。
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by finzi | 2004-08-14 00:26 | 家作り
要望メモ
 毎度毎度時間軸が定まりませんが、これは建築家選びの前の段階のお話です。


 まずはじめにやったこと。それが要望メモを作ることでした。親世帯・子世帯それぞれで、とにかくなんでも良いので思うことや希望その他をあげていき、大きくは両世帯共通項目・親世帯要望項目・子世帯要望項目に分けて整理しました。その前に両世帯家族それぞれの簡単なプロフィールと、敷地条件(広さや法規条件など)を記したものをつけていきました。結局A4で8枚程度のものに仕上がったのですが、これをもって建築家選びに臨んだのでした。

 参考までにざっくりとした構成と概要を記してみます。

□表紙
□住む人情報
 ・親世帯
 ・子世帯
□敷地・環境基礎情報
 【概要】 ・・・・・
 【敷地面積】 〇〇〇m2
 【建蔽率】 〇〇%
 【容積率】 〇〇〇%
 【用途地域】 第一種低層住居専用地域
 【防火規制】 準防火地域
 【高度地域】 第一種高度地域
 【絶対高さ】 10m
 【日影規制】 4時間/2.5時間(1.5m)
 【その他関連情報】 ・・・
□基本的な考え方(両世帯共通要望)
 〇完全分離型二世帯住宅(但し、内部で行き来できる扉などは必要)
 〇基本性能のしっかりとした長持ちする家
 〇すっきりとした、温かみのある内と外と
 〇高齢者、障害を持つ者への配慮
 etc.
□親世帯要望
 〇いろいろなところにでかけなくても、リゾート気分が味わえる家がよい
 〇親世帯は1階スペースのみでよい
 〇玄関スペースは現在と同程度は欲しい
 〇畳の部屋(いわゆる和室)は不要
 〇風呂・トイレ・台所それぞれに窓がほしい
 〇キッチンは対面式にしたい
 〇床暖房の採用
 〇風呂・トイレは必ず別
 〇収納スペースの確保
 〇趣味の麻雀をやるスペースがほしい(究極はリビングの片隅に麻雀コーナー)
 〇PC環境は夫婦それぞれにもち、インターネットにも接続できるようにする
 etc.
□子世帯要望
 〇家族が集まるスペースを重視した家にしたい
 〇ピアノ・エレクトーンの設置スペース
 〇畳の部屋はほしい
 〇書斎コーナー的なスペースがほしい
 〇風呂・トイレは必ず別
 〇収納スペースの確保
 etc.

 そもそもは、家づくりの勉強過程でいろいろな本を読んだのですが、今は亡き建築家・宮脇檀さんの著作は特に何度も読み返しました。中でも「それでも建てたい家」を読む中で、始めに間取りがどうであるとか、キッチンがどうとか、ということではなく、それぞれの今の生活パターンを振り返り、また新しい家でどのような人生を過ごしていきたいか、という先の長い話まで含めしっかりと見つめなおす必要があると感じたのでした。
 少し前に建築家との家作りを行った同じ会社の人も、同様に要望をまとめた(その人の場合はメモというより論文に近いというか、A4で20枚近い大作になったそうです)という話を聞いていたこともあり、自分たちも考えるべきだと思ったのでした。

 しかし、いざとなると結構難しい作業でしたね。自分のことって分かっているようで分かっていないというか、先のことを考えているようで考えていないというか、それを認識するところから始まりました。また、とにかく紙におとして相手に伝わりやすくするためのものですから、表現まで含めてじっくりと考える必要がありました。だから必然的に時間も要しました。世代の違う2世帯ですからなお。。
 
 でも、この作業を通じて家族それぞれがどんなことを考えているとかどういう趣向があるのか、といったことが再確認できた良い機会だったと思います。

 実際このように事前にまとめておくことで、建築家にわれわれ家族のことや、われわれがどんなことを考えているのか、といったことが伝わりやすく、話も進めやすかったのでのはと思っています。


 はじめにどんな部屋が何畳ではないんですね。こういう生活だからこういう意味のある部屋が必要だね、と。間取りに生活をあわせるのではなく、生活に間取りをあわせる。だから、ある程度パターン化されたハウスメーカーではなく、いちから考える建築家との家作りという方向なのです。楽ではないですけどね。


 家作りをお考えの方、「それでも建てたい家」ぜひご一読ください。
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by finzi | 2004-08-12 22:33 | 家作り
建築家との出会い
 設計をお願いする建築家とは、昨年、建築家と建て主とをマッチングする専門の会社で出会いました。

 建築家といっても、どこで探せばいいのかということから始めなくてはなりません。例えばホームページを立ち上げている建築家も多いですし、検索すればかなりヒットします。また、「新しい住まいの設計」や「ニューハウス」といった雑誌などに掲載されている作品で、気に入った人に連絡をとってみる、といった方法などあると思います。
 しかし、事務所にいきなり電話して、何をどう話をしたらいいのか、敷居は高くないか、とか色々考えてしまって先に進めません。積極的な性格ではない自分にとって、一歩踏み出すのがなかなかできませんでした。
 そういった中で、建築家との家作りをサポートする専門会社も多くでてきました。
 そのサービスの形式として主なものには

  1. 建築家とのマッチングのみをてがける

  2. コンペにより建築家選びをする。

  3. 1.または2.に加えて設計・施工にいたるまでプロデュースする


 といったものがあるでしょうか。

 わがやは前述のように1.の形の会社で建築家選びを行いました。ここはホームページを見ていても非常にしっかり作っていて、いろいろな情報が手に入り(勉強できる)、掲示板への書き込み(家作りに関する質問)に対しての答え方もとても真面目だなという印象がありました。もちろん場所が近かったということも大きかったですが。
 実際足を運んでみて、本当に真摯に対応しているなということが実感できました。
 強いて悪い点を言えば、オフィスがたばこ臭くて、それが嫌いな自分にとってはちょっと辛かったことでしょうか(苦笑)しかし本質的な話ではなかったですね。
 
 そこでは、まずこちら側の条件(土地の有無・家に対する希望・予算)をざっと書き込むシートを渡され、その内容でそもそも計画に無理が無いかなどを判断した上で、建築家紹介のプロセスに入りました。ホームページ上で条件を入力して抽出される建築家の名前に加えて、マッチングコーディネータという肩書きの担当者の経験と感覚からさらに名前がだされ、建築家一人ひとりのファイルを渡され、中をじっくりみてよさそうな人を選ぶ、という作業を行いました。
 本当に大量にファイルがでてきたので、目を通すだけでも一苦労でしたが、ファイルに掲載されている作品集を見て、まずは感覚的に自分たちの好みあいそうかどうかで絞りこんでいきました。
 そこで抽出した建築家を見ると、やはりなんとなく好きな作風というのが分かるので面白いですね。(わがやの場合は両世帯4名の感覚にそう大きなずれはない、ということもわかりそれはそれで安心したのでした。。。)
 そして、コーディネータの人により、それぞれの建築家の作風や人となり(どんな性格かまで)について説明をじっくり受けた上で最終的に面談を行う人を絞り込み、結局3名の方にお会いすることにしました。
 と、ここまでで約4時間以上かかりました。さすがに疲れましたが結構面白くもあり、苦痛ではなかったですね。
 そして、後日建築家との面談を行い、最終的に判断をした、というのが大きな流れですね。

 建築家を選ぶ際のポイントとしては、やはりプランがどうかということは気になりますが、なんといってもその人となりと自分たちとの相性があいそうかどうか、というのは大事な点だと思います。いくら良い作品を生み出す人でも、やはり人間ですから合う合わないというのはあります。自分たちにとって一番良い家(家が先ではなくて家族や暮らしが先)を一緒に作っていけそうだと思えなければ、つらいものになってしまうでしょう。その点、ここまでわがやは本当に満足しています。
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by finzi | 2004-08-11 14:25 | 家作り
完全分離型二世帯住宅
 新居では、夫である僕の両親と同居することになるのですが、わがやは始めから玄関から別の完全分離型で考えていました。このことを特に主張していたのは母親でした。

 これは母親の長年の経験から自然とでてきたものだそうです。結婚した当初から夫の母親(僕の祖母ですね。わかるって)との同居が始まり40年弱にわたりずっと一緒だったわけです。祖母はとてもやさしい人だったのですが、それでも気苦労や行動の制約も多く、縛られることは多かったそうです。
 そんな経験から、僕の妻である”お嫁さん”には余計な苦労を掛けたくないという思いがとにかく強く、そこから完全分離型二世帯の主張が生まれたようです。
 
 子世帯側としても生活時間やスタイルの違いを考えても、同居型は厳しいと考えていて、ある意味安心したものでした。
 もちろん、すぐ隣にいるという安心感はお互いあるし、玄関は隣り合わせで、すぐに内扉がついていて、そこから行き来はできるようにしています。
 あとは、細かいルール作りですね。上記のような理由もあって分離型にしていることもあり、最低限の決まり事は考えようという話になっています。

 他人行儀にならず、さりとてプライバシーは尊重しつつ、同じ屋根の下に暮らすというのはなかなか難しいことかもしれません。

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 明日は上棟式。この週末はその準備にかけずり回っています。これもまた家作りの思い出になることでしょう。
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by finzi | 2004-08-08 00:58 | 家作り
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