建築家との家作りはひとまず終了。このプロセスで思うことやら、住んでからの感想とか、まったく関係ないことまで、色々と連ねてみようかと。過去記事へのコメント/TB、お待ちしてます!
by finzi
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
<   2006年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧
谷中M類栖/1f[丸井金猊リソース ver1.0]/谷中芸工展つれづれ
土曜日、台東区谷中界隈を中心に催されている谷中芸工展に行きました。
既に今年で14回目を迎えるという谷中芸工展は、「まちじゅうが展覧会場」をキーワードに谷中に暮らす普通の人々の日常の創作活動をとりあげ交流の場を作ることを目指す催し、なのだそうです。キーワード通りに街全体がアートで溢れる、という感じですね。でも、谷中界隈はその存在と雰囲気自体が既にアートであるともいえそうです。

さて、初めて訪れる芸工展は、ブロガー仲間でもある谷中M類栖のm-louisさんが出展されるということで、これは足を運ばねばということで行ってきました。
根津駅からそう遠くない場所にあるm-louisさんのお宅は、3階建てのすっきりした建物ですが、玄関部分はバーゴラが張り出し、玄関ドアの把手はケヤキでできた特徴的なデザイン。今回の芸工展でのスタンプラリー用判子のデザイン(下の図)にもなっているものです。
b0007893_23151299.gif
出展内容としては、おじいさまである丸井金猊(きんげい)氏の作品を、ご自宅(といってもm-louisさんご自身は大阪が拠点なわけですが)の1階のギャラリースペースを使って展示するというもの。

もともと屏風を中心としたおじさまの作品を展示することを目的としたこのスペースは、天井も高くゆったりとした空間になっていたのですが、そこに3.5m×2.5mという大きな屏風絵「壁畫に集ふ」を中心とした10点の作品が展示されていました。

ちなみに、「谷中M類栖/1f」というのは今回の芸工展参加にあたりつけられた展示スペースの名前なのだそうですが、個人的には気に入っています。m-louisさんご自身がそのネーミングについてのエントリーにおいて、ギャラリーという言葉の由来(イタリア語で回廊)から考えた時にちょっと違うかな、ということで(他にもいくつか理由があるそうですが)あえて1階を意味する「1f」にされたと記されています。
でも、「谷中M類栖ギャラリー」だとむしろベタな感じもするし、その意味でユニーク感があり、特に「f」が小文字というのがポイント高いかな、と思っています。(あくまで感覚的な話ですけど)

さて話は戻してその内容は
[PR]
by finzi | 2006-10-22 23:44 | アート
旧帝国図書館建築100周年記念展示会/国際子ども図書館
今回は、先日エントリーした「北欧からのおくりもの」国際子ども図書館に続いて、同時に開催されている「旧帝国図書館建築100周年記念展示会」のエントリーです。

国立国会図書館国際子ども図書館は、明治39年(1906年)に開館した旧帝国図書館の建てものに、平成に入ってからガラス部分の増築や復元・保存、建物の免震化などの工事を施して、現在の形になったそうです。今年は建築から100周年という節目ということで、記念の展示会が催されています。

展示スペースとしては決して大きなものではありませんが、歴史的な写真や当時の図面などが詳しい解説とともに展示されていて見応え読み応えがありました。図書館が計画され、建築され、その後拡張して行き、しかし資金面や戦争の影響などで思うように計画通り進まなかった様子など、詳しく紹介されていました。また平成の工事の具体的な計画や作業内容などの展示もあり、色々な面から楽しめました。
b0007893_2201024.jpg
正面ファサードとしては、入り口のところがガラスベースで増築されていますが、全体としては古い建物の趣が強く感じられます。

b0007893_22104588.jpg一方、反対側から見ると、ほぼ全面的にガラス部分で覆われる形となっていて、一見すると(光の反射具合にもよりますが)まったく新しい建物のように見えますが、よく見ると古い建物部分を覆う形になっているのが見て取れます。

b0007893_22112857.jpgガラス増築部分の廊下です。右側が旧建物ですが、ゆったりとしたフローリングの廊下がとても落ち着いた雰囲気を醸し出していて、新旧が違和感無く併存しています。

b0007893_22115512.jpg明治39年建築当時の窓です。白い木枠がガラスを通して入る光によって、より白く輝いているように見えました。とても100年経たものには見えません。美しい。

なんだかとてもゆったりとした時間が流れる場所のように感じました。
1階にあるカフェも、お手頃価格でゆったりできるので結構オススメです。上野公園も人が一杯ですが、ここまで奥にくるととても静かですし、ただぼーっとするだけでもいいかもしれません。

100周年記念展示会は、ここ国際子ども図書館では今年の12月17日まで(その後は国立国会図書館でも開催)開催されていますので、ぜひ。

「旧帝国図書館建築100周年記念サイト」

にほんブログ村 美術ブログへ
[PR]
by finzi | 2006-10-09 22:33 | アート
北欧からのおくりもの/国際子ども図書館
上野にある国際子ども図書館で催されている、「北欧からのおくりもの−子どもの本のあゆみ」という展示会に行ってきました。

b0007893_2321449.jpg上野公園のはずれ、東京藝術大学と東京国立博物館の間に位置しするこの図書館は、正式名称を「国立国会図書館国際子ども図書館」といい、わが国初の国立の児童書専門図書館なのだそうです。

特筆すべきはその建てもの。明治39年(1906年)に開館した旧帝国図書館の建てものを引き継ぎつつ、平成の工事で安藤忠雄氏設計のもとモダンなガラス基調の空間が増築されたという、特色あるものになっています。旧帝国図書館は今年で建築100周年を迎えたこともあり、同時に100周年記念展示会というものも行われていますが、このあたり建てものそのものの話など含めた話は別エントリで

b0007893_21343364.jpgさて北欧ですが、アンデルセン童話などはじめとして日本でも良く知られた作品が多くあるわけです。小さい頃に読んでいて、今でも記憶に残る数々の子ども向けのお話の中には、実はたくさんの北欧生まれのお話があったのですね。

アンデルセンの作品の他にも色々と並べてみると・・・
「ニルスの不思議な旅(・・これはNHKのアニメで印象に残っています)」「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃんと自転車」「ゆかいなどろぼうたち」「スプーンおばさん」などなど。。新しいところでは「ソフィーの世界」とか。
わすれちゃいけない「ムーミン」。。個人的にはニョロニョロファンなんですが、、ってどうでもいいですね。

とまあ、実になじみのあるタイトルが並びますね。ご存じのものも多いのでは?

こういった数々の作品が、時代順作家別に展示されていました。作家の紹介のパネルもしっかりと作られていて、じっくりと読みながら進んでいると結構時間がかかりました。

b0007893_2231599.jpgそう、実は自分が一番驚いたのは(僕が知らなかっただけなんだとは思いますが)、スティグ・リンドベリの名前が出てきたことでした。
リンドベリといえばこれだと思いますが、実に多才な人だったんですね。
といっても作家としてではなく、挿絵画家として、なのですが。
とっても味のある楽しいイラストレーションでした。

こんな感じで、非常にたくさんの作家と作品とが紹介されていました。

来年の1月28日まで開催されていますので、建てもの見学とあわせて訪れてみる価値があるのでは、と思います。

にほんブログ村 美術ブログへ
[PR]
by finzi | 2006-10-01 22:39 | アート
スカウター : 家作りその他つれづれなく
ASPアクセス解析